潜在意識への挑戦~一年で美肌達成!

流行りの潜在意識がどれほどのものか、自分の肌を使って検証していく過程をまとめたブログ

腹が減っては

代謝もできぬ。

こんばんは。2日目にしてもうさっそく気分が乗らないよっしーです。

美肌、ああ美肌ね。
食欲がね、ないんだよね。基本的にお腹が空きにくいっていうか食べ物に興味があまりないんですよね。
でも今日からは違う。
最低限バナナ食べるようにしました。ふつーに肌に良さそう。

無敵の潜在意識がなんでも叶えてくれるかどうかを検証してるのに、自分で美容に気を付けたら意味がない?
確かにそうかもしれない。
でもあくまで私の目的は「後天的に無理なく美肌を手にする」であって「潜在意識の実証」はただの手段なんだよなぁ。

「潜在意識ってすっげー!!!」と究極にアホになれれば実現しそうですが、いくら念じても空中から札束が降ってきたり突然イケメンが窓を乗り越えてきたりはしない。
私はこの世に位置エネルギーと重力と倫理観みたいなものがあると確信しているから、安心して熱帯夜に窓を開けて夜風に当たれる。てかおっさんもイケメンも美少女だろうが窓から乗り込んできたらこえーよ突き飛ばすよ正当防衛だよ。

そんな風に自分の心の安寧を支えてる常識たちが無数にあり、それは決して悪いこっちゃない。
ただそれをどうぶっ壊して無理なくイケメンを召喚し陶器のような肌にするか……とか、こう考えてる時点で「なんかよく分からんけど現状テキトーにしてたらうまくいく」が通用しない状態に自らを追いやってる。
人間小賢しいから。
そしてそれで生きのびている生き物だから。
バカになって平気と言い聞かせていくにしても、限度ってもんがある。

じゃあどうすればいいのかといったら、
"自分が安心しながらたどり着ける道"
を作ってあげることだと思う。

たとえば足元が見えない真っ暗な部屋にいきなり連れてこられて
「この下には尖らせた竹とかゴ○ブリとか嫌なものがめっちゃ埋まってる落とし穴だらけです(虫の這う音や誰かのうめき声に満ち溢れている)もし落ちたら死ぬよりひどい苦痛が待っています」と聞かされたとする。

そしてその一方で「だけど、あなたはどんなにテキトーに走ってもなんなら目をつぶって側転しようがスライディングしようが絶対どこにもぶつかりませんし落っこちたりしませんから全力疾走してあの宝物を取りに行っていいんですよ。まぁ根拠はないけど。」って言われたとする。

ここで「えっまじでー?すっげー!!」って本当に目をつぶってテキトーに走り出せるくらい突き抜けてアホになれるなら即☆億万長者に求婚され一躍女優に転身、ノーベル賞の授賞式に自家用ジェットで乗り込むセレブ。

でも多分どんなに頭で大丈夫やれると言い聞かせても、怯えながら一歩ずつ足を踏み出すのが精一杯な人が大半だと思う。

その暗闇には本当に絶対大丈夫ななにか(人間には想像できない技術)が施されていて、絶対安全で怖がる必要なんてひとつもないのだとしても。
それでも人は松明の明かりを欲しがるし、手すりがあればしがみつくし、落ちずに先を進んでいる人の後ろをついていく。
それがものすごーーーく遠回りでも、先の見えない暗闇に、根拠の全くない安全を信じて最短距離を突っ走れる猛者はなかなかいない。

だから、願望が大きくて得体が知れないほど、上手く実現しないんだろうと思う。
自分が安心する手順を踏んでいかないと、先に進めないようできているから。

とりあえずここまで。
バナナうめぇ。